これは妄想です。電池の未来

かつて、金属材料について調べ物をしていたときに、なんの気なしに保存した記事をみつけました。2016年のそれですが、今、この時分に"ググって"みても、あまりヒットしてこない。つまり、あまり技術的な躍進がない、もしくはうまくいっているけど、大人の事情で公にできないということだと思います。(十中八九、前者でしょうが。)

題して「リチウムを超える『アルミニウム』、トヨタの工夫とは 」です。記事のイントロをそのまま、引用します。

電気自動車に必要不可欠なリチウムイオン蓄電池。だが、より電池の性能を高めようとしても限界が近い。そこで、実質的なエネルギー量がガソリンに近い金属空気電池に期待がかかっている。トヨタ自動車の研究者が発表したアルミニウム空気電池の研究内容を紹介する。開発ポイントは、不純物の多い安価なアルミニウムを使うことだ。

こんなこと言われると、「不純物の多い安価なアルミニウムって、なんなんじゃあ!なんや、そこそこの品質のスクラップだったら、使うてくれるんかい」などと飛躍した期待を抱いてしまいます。記事を読んでいくと、トヨタさんの真意が少し垣間見れる。つまり、いわゆる純度4ナイン(99.99%)レベルの原料で電池を作れと言われれば作るよ?だけど、原料費が嵩むし、環境負荷(精錬費用等)を考えれば、持続性も高いとは言えない。だったら、そこそこの原料で、うまく使いこなす技術を我々で考えてみましょうよ」ということらしい。素晴らしいと思います。

この記事の中で話題になっているのは、一次電池としての利用前提の話とのこと。つまり、「一回こっきりしか使えないけど、なくなったら、交換すればいいじゃん」という使われ方。その翌年には、「冨士色素、『アルミニウム-空気電池』の二次電池実用化に目処」という技術革新もあったようです。

では、なぜ、この素晴らしい技術が、現代において広められていないのか。(もしくは、ただ、筆者が知らないだけというケースもあります。)ここからは、都市伝説信奉者特有の一種の妄想です。ご注意ください。

数年前、世界的な識者、偉い方々が集まる秘密会議で、このような発言があったそうな。

電気自動車やろうか!てか、やりますからね。皆さん、ご協力頼みますよ。あ、なんかね、皆さんご存知のイーロン君。彼、頑張っているんだよねえ。彼は、充電池で地球を変えたいのだそうな。ま、それを、我々としても、応援しようじゃありませんか。マークは、そろそろダメ。ま、とにかく、充電池でやるってことは、充電する場所がなければ、ダメだよね。つまり、充電ステーションをつくりまくりましょう。インフラ整備です!2021年ぐらいを目処にドーンとぶちかましましょう。

要は、潮流として、(1)二次電池を主として採用するということ、(2)世界的な恐慌後の起爆剤としてのインフラ整備事業の中核が、充電ステーションの建設に当たること、(3)レアアース需要を高め、金融の面で原産地(主に極東地域)へ資金を流入させるということが、大局として決定しているということだと思います。もう一度言いますが、これは妄想です。

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