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パナソニックのバッテリーに使われている銅箔

ブルームバーグに気になる記事が上がっていた。概要は下記の通り。 パナソニックは、電気自動車大手テスラのギガファクトリー内に生産ラインを、年末までに3つ増強することを決めていた。しかし、イーロン・マスクの求めるスピード感(利幅の期待できるマス向け車種の生産を急ぐ)にキャッチアップできず、計画を前倒しせざるを得ない状況に陥っている、そんなことであろうか。 " Tesla Gets Panasonic's Help With Ahead-of-Schedule Battery Plant " - Bloomberg 銅の生産材に携わる身としては、「え、そんなに生産間に合ってないの?生産ラインの稼働を急ぐってことは、必ずどこかのタイミングで、現行の生産にも逼迫するタイミングが出るって…ことだよね。 日本電解 さん、銅箔の供給間に合うの?」といったところが気になる。 2年ほど前の情報だと、韓国の LSエムトロン と 日本電解 の2社がパナソニックの承認を得たことになっているけれど、実際の生産の割り振りは、いかがなものか。 スクラップ業界におきましては、特号銅線、ナゲットの 相場が暴騰していますね 。

ジブンチの周り

半年ほど前でしょうか。米国にてISRI (Institute of Scrap Recycling Industries) の会合がありました。その基調講演にて、元商務省長官がこう言ったとか言わなかったとか。 「 トランプ政権は、世界経済に大きな"うねり"を造る。世界はリージョナリズムに向かう 」と。 真意は定かでなありませんが、そういうことなんでしょう。おそらく、これは既に決まっていたこと。"これ"とは、世界中を巻き込んだ茶番劇のことです。"茶番劇"とは、今まさに世界中が混乱の渦に呑み込まれ、うぁーおうぁーおと右往左往している状況のことを指します。 蛇足ですが、 リージョナリズム ( regionalism ) とは、「地方(分権)主義、郷土愛、地方的慣習、地方的特質、地方主義」を意味するようです。これまで、テレビでは散々、池上彰さんなどが『ナショナリズムするぞ、ナショナリズムするぞ』などと迷走されていた記憶しかありませんが、リージョナリズムという言葉があるそうです。 世の中の流行り廃りは、詳しく存じあげませんが、この"ネイション"が"リージョン"に変化した背景、理由、その影響等について深く考えることは、我々下々の民、ひいてはトレーディングならびにコモディティ、金属、非鉄金属に携わる屑人間にとっては、とても意義の深い行為であると考える次第です。 まあ、そういった文化的な行為の価値を推し量ることも重要ですが、まあ、要点を掴みましょうよ。 巷で騒がれている「中国が輸入を云々」や、「マレーシアの胃袋は云々」、「韓国で解体が云々」といった話は、所詮"ネイション"ですよね。本当に、これから真剣に考えていかないといけないのは、「"ここらへん(ジブンチの周り)"で一体なにができるのか」ではないでしょうか。 乗り越えていかないといけないのは、バーゼル法の足かせやら、税金の類でなく、発想のリミットではないでしょうか。 非常に大きなコトを述べましたが、自分の行いがまったく追随しないことに冷や汗が出てまいりました。