中国の銅担保融資の実行率って上がってますか?

GWが明けました。まったくもって、"明けた感じ"がしないのは、筆者が"永遠の五月病患者"だからでしょうか。昨夜の雷雨の影響か、身体がフラつきます。今朝のテレビニュースなんか観ていても、既視感たっぷりの使い古された情報のみで、真の意味での"閉塞感"に市場が苛まれていることは、如実に感じ取ることができます。

今朝のハイライトは、「有事の際の金」と「あらゆる工業製品に使われている銅」を謎の指数化し、「皆さん!このアゲは、中国景気が底堅いからなんですねえ」などとドヤる、どこぞの"専門家"の登場でしょうか。声にならぬ感情の発出とともに、ついつい失笑してしまいました。フリップを出して、あたかも当該金属が相関関係にあるかのように説明するのですが、どうみてもグラフの左側(過去)がマッチしません。

当然、お互いに影響を与え合う関係にあることは間違いないでしょう。ただ、それぞれの立ち位置が違う金属を、無理矢理引っ張ってきて、「たぶん、上がると思う!」と言い切るための材料に濫用するのは、もういい加減やめてほしい。

仮に、なんらかの意味をなす指数を"つくる"のであれば、大連の鉄建値と上海の銅建値を同時に提示した上で、中国国内でNEV向けモーター需要が高まっているから、相場もアゲだとか、鉛地金の輸出が思いの外多く、実際は内需が弱いとか、具体例を用いて"解説"していただけると、納得できる情報たり得ると思うんです。もし、仮に、金融資産としての金属として切り取るのであれば、例えば、中国国内での銅地金を担保にした融資の実行件数とか、そういったところにも興味があります

個人的には、俄然、パラジウムに対する"バロメーター"としての期待が大きいですね。工業用途としての需要は、大変底堅く、金融資産としての需要も、大変底堅い。

5/7付の銅建値は、@590で始まりました。経済の専門家ではないので、こんなことを言っても許されるかと思いますが、「山元が、連休明けの弱含み相場で気持ち強気に出るときは、大概相場は上げる」ということでしょうか。そして、「なんらかの言い訳を残して、思い切った下げ」をやってくれるかもしれません。全部、テキトーです。結局、「上げて、下げる」と言っておけば、大体は的中するんですよ。いずれかの局面で。なんか、物知り顔で、まともなことを言っていれば、当たるんですよ。いずれかの局面で。

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