業界の重鎮が「銅はイイぞ」と申しております

だいぶ冷え込んできました。ここにきて、銅相場がアツくなってきました。様々な思惑が交錯し、噂が噂を呼び、情報も錯綜している印象を受けます。

国内では、中国のスクラップ輸入事情、それに付随する第三国での加工の可否、日本国内でのスクラップ価格の大幅な改定など、特定の情報に対しての需要の大きさが顕著です。個人的には、堅い一次情報の少なさ、ふわふわとした二次情報の多さに懸念を抱いています。

そんななか、業界の重鎮として一目を置かれている Robert Friedland 氏(Ivanhoe Mines Ltd. 創業者 兼 会長)が、「銅は、産業の要である。今後、EV自動車が産業構造を大きく変えることは間違いない」といったことを申しています。

記事の中では、「現行の市販車には、18-49ポンドの銅が使われているが、PHV車においては132ポンド、EV車においては183ポンドのそれが必要となる」といった言及をしている。また、それだけでなく、インフラ面でも電気自動車を運用するシステムには銅が必要とされていることも強調している。

 - 参考: How to Profit From “The Most Significant Transformation of Our Time”

これまで、散々言われ続けてきたことですが、業界の重鎮がポジショントークとして、「俺はあのとき、こういうことを発信し続けたじゃないか」といった風情で物を語るときには、なにかあるのではないかと勘ぐってしまいます。


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